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鈴木莉紗さん

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水戸黄門漫遊マラソン

2017年11月29日大会/イベント

先月末に、今シーズン初のフルマラソン「水戸黄門漫遊マラソン」に出場しました。
結果は2時間52分35秒で準優勝でした。

画像2 昨年優勝したので、今年は招待選手として走らせてもらいました。
天気はあいにくの雨。台風の影響で中止になった大会もあるくらいの日でした。

「招待選手として走らせてもらうなら恥じない走りをしなくてはいけない」
口には出しませんでしたが、「優勝したい」との思いを心の奥に強く秘め、
水戸のために1年間トレーニングを積み重ねてきました。
減量もうまくいき、直前の練習でも良い感じで走れていました。

当日の食事は…
・カリフォルニア・レーズン 60g
・きな粉もち 3個
・ごはん 1膳
・エネルギージェル 1個

レース当日にたくさん食べると腹痛になるのと、前日にたくさん炭水化物を
食べていたので、いつもより少なめの食事量で足りました。

しかし、気負いすぎてしまったのか、自分のカラダなのに走り始めから脚とカラダが
鉛のように重く強ばって全く言うことをきかない…。
一歩一歩進めるたびにどんどん重くなる脚…。

中間地点の手前までコーチに引っ張ってもらい首位をキープしていましたが、
2位の選手に抜かされてしまいました。

画像3 そのあとも優勝することを諦めずにずっと走っていましたが、結局追いつけず
優勝を逃してしまいました。
コーチに途中まで引っ張ってもらうという強力体制だったのに。

節制し練習もきちんとこなせて思うような結果が出なかったことは
今までなかったので、とても悔しかったです。
応援してくださった方々やお世話になった方々の期待に応えることができず、
本当に情けない気持ちでいっぱいでした。

画像4 ゴール手前で泣いてしまい、笑顔でテープを切れなかったことは今でも反省しています。

今回はタイムや優勝を追い求めすぎてしまい、プレッシャーに押しつぶされてしまいました。
フォームもひどいもので、硬い走りをしてしまったことが一番良くなかったと反省しています。

画像5 勝てなかったレースの時はたいてい良くないフォームで走っていることは、
過去の写真を見ても明らかです。
今回やいままでのことを踏まえて、今はタイムを追うことはいったん置いておこうと思いました。
それよりも、効率の良いフォームでキレイに無駄なく自分の長所を生かせるか?を
日々考えて練習することに。

実はいままでフォームのことは深く考えず、ただがむしゃらに練習メニューを消化してきました。
それでも加圧トレーニングや効率の良い練習である程度まで走れるようになってしまったので
深く考える必要性を感じていなかったのです。
しかし5000mで16分台、フルマラソンで2時間30分台前半以上を狙うとなると、
今の私の走りでは無理だ…と、このレースで痛感しました。

今は、ジョギングをしている時もフォームを考えながら、カラダと対話しながら走るので、
とても体力を消耗します。
でも、カラダの使い方を変えるだけですごくラクに進むし、タイムを意識しなくても
勝手にスピードが出るようになりました。
やればやるほど、もともとの運動神経のなさに悲しくなりますが(苦笑)。

「センスがある選手はフォームのこととか考えなくても最初からできるのかな?」と
疑問に思い、コーチに聞いてみました。そしたら、
「何も考えないやつなんていないよ。一流の選手でも考えながら練習していると思う」
との答えが返ってきました。
コーチも競技を始めてからずっと効率の良い走り方を研究して、
「正解にたどり着いたかな?」という境地に達するまで10年かかったということです。

日々の練習、補強、ドリル、ストレッチ…。
基本に立ち返って、今いろいろと再発見することができています。
今までで一番、自分や走ることに対して向き合っていて毎日が充実しています。

今さら~と思う方もいるかもしれませんが、子供のころからとても不器用で、
ほかの人の5倍以上の時間をかけて習得したり、気づきを発見するのが
遅いタイプのわたしには、今がその時なのです。

水戸黄門漫遊マラソンの直後は悔しさしかありませんでしたが、
壁にぶち当たったからこそ成長するチャンスを得ることができた!
なんてありがたいんことなんだ!
神様ありがとう!
と、今は感謝の気持ちでいっぱいです。

順調にタイムが伸びているときには見えなかったことに、たくさん気づくことができています。

不器用だからこそ、習得するのに人一倍時間がかかるからこそ、他人に教えるとき
プラスになることが多いので、もっともっと勉強していろいろなことに生かしていきたいと思います。

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