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鈴木莉紗さん

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モチベーションの保ち方

2018年7月31日トレーニング

暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
わたしは、幸い夏バテもせず毎日練習に励んでいます。
よく、「モチベーションが落ちたときはどうしたらよいですか?」
「暑くてなかなか走れません。どうしたらよいですか?」という質問をいただきます。
いろいろな経験をして、高いモチベーションを維持する方法を見つけることができたので、そのことについて書きます。
あくまでこれはわたしなりの方法なので、当てはまらない方も多いかもしれません。

では、具体的にどのようなことをするのかというと…
・高い目標を掲げる(今の自分にはちょっと無理なくらいのもの)
・日々の練習や生活で過去の自分に打ち勝ち、成長することに対して喜びを見出す
・練習やレースはいつも完璧にこなせないことを理解する

以上のことを実践してみたところ、モチベーションが上がって走るのがますます楽しくなりました。
「楽しいからどんどん練習する」→「カラダが変わる」→「走れるようになってくる」→「モチベーションが維持できる」という好循環が生まれています。

モチベーションが下がっているのに高い目標を掲げるのは至難の業ですが、
そのような状態に陥る前は、何かしらの目標設定をしていた方が多いのではないでしょうか?
だけど、さまざまな理由で諦めざるを得なかったり、無理だと思ってやる気がなくなってしまったり、目標を達成してしまった結果モチベーションが下がってしまった。
そんなときは「人生一回きりなので後悔しないようにやってみよう」と開き直ってみるのがオススメです。
もし目標を達成してしまったなら、もう一段高い目標を掲げてみると、未知の領域の練習に挑戦する楽しみが発見できますよ(今のわたしがこの状態)。

今までのわたしは、レースや練習の「結果」でしか自分の成長度合いを実感することができませんでした。
結果が悪ければひどく落ち込み、モチベーションも落ちていました。
他人と自分を比較して自信を失ったことは何回もあります。

しかし、今は自分で定めた高い目標(高すぎて公言はできません…苦笑)に向かって突き進んでいます。
ライバルは他人ではなく自分。
たとえ誰かよりも結果が悪くても、自分が掲げた目標を達成できたならすごく嬉しいですし、自分をたくさん誉めてあげます。

今は他人と比較することはなくなり、嫉妬することも、落ち込むこともなくなりました。

高い目標を達成するためには、日々の生活や練習で自分を律する必要があります。
・質の高い練習を嫌がらず、前向きな気持ちで積極的にこなす
・ほんのちょっとでも良いので、練習やレースで前進できているかを重視する
・脂肪を増やすような食生活を改め、今の自分には何が必要な食べ物なのか?を見極め、継続する習慣を身につける

まず、強度の高い練習を行う前には、「キチンとできるのか?」などの不安が少なからずつきまといます。でも、「できない」と思うと本当にできなくなる可能性が高くなる。
だから「この練習ができればレベルアップした自分に出逢える!楽しみだ!ド~ンと来い!」と思うと、ネガティブな考えが薄れてきて、心身ともにスイッチが入って案外できてしまいます。
とにかく、「暑い」「無理かも」「できない」などのネガティブワードからはマイナスが生まれてもプラスは決して生まれません。だから練習の時にマイナスな言葉は慎むようにしています。
「暑いよね?」と聞かれても「全然暑くないよ!」と言い張るようになってからは、どんなに気温が高くてもカラダが動くようになりました。

また、走っているときにカラダがきつくなってきたら、以前は「もうやめたい…辛い」と思っていました。
しかし今は「よ~し、ここを我慢して踏ん張れば新しい私に出逢える!ドンドン攻めてみよう!」と思考を切り替えるようにしています。
前向きになることで、いつもはペースダウンしてしまうところでも、気持ちとカラダが粘れるようになって、先日出場した3000mのレースでセカンドベストを出すことができました。

画像2 このときはセット練習の一環で2日前に10㎞レースへ出場。

画像3 また、晴天で気温が32度あり、とても好記録が望める状態ではなかったものの、苦しいところで我慢し、大きな失速もせず最後は少しだけペースを上げることに成功しました。
おそらく、以前の私では大幅に失速し、ワースト記録を更新していたでしょう。
もし仮に結果が奮わなくても、最後まで粘って走れたなら「諦めないで頑張った自分」の進歩を認めて誉めてあげます。
くじけそうな自分に打ち勝てたってすごいことじゃないですか?

練習もレースも、気象条件やそのときの体調に左右されることは否めません。
だから目標が達成できなかった時でも「まぁ、こんな日もある」と割り切り「何が問題だったのか?」ということを分析して次につなげます。

自分を律し、過去の自分との小さな勝利を積み重ね、自分をいつも誉めてあげることを続けていったら、今までの自分では絶対にできなかった質の高い練習ができるようになりました。
練習ができているのでレースも怖くなくなりました。

「走っているときにどんなに苦しくても、ケガなどしていなければ最後までやり通す」などの「勝ち癖」をつけることで自信が生まれます。
しかし、走ることができる体調や条件だったにも関わらず、ただ単に「辛いからやめたい」という「負け癖」をつけてしまうと自信はどんどん喪失して、モチベーションも下降の一途を辿るのではないでしょうか?
わたしも少し前は「負け癖」がついてしまっていました。
このせいで調子がなかなか上がらなかったのは言うまでもありません。

わたしの最大の弱みであり問題だったメンタルの弱さが徐々に克服できてきて、少しずつ強くなれている自分の成長が楽しくなっている毎日です。

もっと強くなりたいし、気持ちよく走りたいので、減量にも前向きに取り組むことができるようになりました。
大好きだったお酒もおいしいと思えず飲まなくなりましたし、チョコレートや菓子パンも栄養が偏っているので食べたいと思わなくなりました。
甘いものを食べたくなった時はビタミンやミネラルが豊富な、カリフォルニア·レーズンや生のフルーツ、ヨーグルトを食べるようになりました。

画像4 特に、カリフォルニア·レーズンを食べたときは粘って走れるので、質の高い練習ができます。
カラダがみるみる変わって、一番体脂肪が多かったころと比べると、約6Kgの減量に成功しました。

画像5 ベストな状態まであともう一歩です!
たとえ中期的な目標が達成できたとしても、それは通過点に過ぎないので、今までみたいに「本命レースが終わったら暴食して太る」という過ちは犯さない自信があります。

自分を上げるのも下げるのも自分次第。
それならばどんなに小さなことでも良いので、過去の自分より成長できたら自分をたくさん誉めてあげて、常に前向きな気持ちでいたほうが良いと思いませんか?

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